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ほたるだ歯科医院のブログ

東京医科歯科大大学院戸原准教授の「摂食嚥下評価と訓練の実際」を拝聴しました。

摂食嚥下とは、食べ物を噛んで飲み込むことです。大概、訪問診療でよく使う言葉です。診療室内でも高齢者の方で「ごっくん」という飲み込みの機能が落ちてむせてしまったりがあります。その機能を評価をし、訓練をします。



目の前で、喉を詰まらせた方がいたら、どうしますか?

1、下を向かせて背中をたたく(真下を向くことがポイント)
2、ハイムリヒ法(後ろから抱えてミゾオチを押す)
3、下ベロの奥を押す(詰まり物の位置にもよりますが)

聞いてみれば『あ~、確かに』。でも意識して確認しておくことで、誰かの命のお手伝いになるかもしれませんね。

今、チーム医療の時代です、医療連携の時代です。でも、ほんのちょっとした情報が繋がっていない現実があるそうです。「ごはんの形態は?」、でも「お薬の形態は?」が抜け落ちていたり。あたりまえのことの情報の共有にも手を抜かない、ちょっとした想像力が大切になってきますね。

ある交通事故障害の患者さまのお手紙をご紹介くださいました。とってもとっても心に残りました。
そして、同じ医療の現場に立ち会うものとして、わたし達チームの心の向き様は間違っていない、よかったねって思いましたのでシェアしますね。

『意思の疎通はきかないけれど、言ってることはわかります。わからないと思うから、適当にやる人もいますが、患者の声に気づいてください。人として扱ってくれたのは、あなただけです。』

3月3日はお雛様でしたね。お腹の栄養でココロの栄養も育てます^^

東京医科歯科大大学院戸原准教授の「摂食嚥下評価と訓練の実際」を拝聴しました。_e0336176_9442972.jpg



医療法人ハッピースマイルほたるだ歯科医院 薬剤師・クリニカルコーチ 山下カオル



by hotarudadc | 2015-03-05 09:41

小田原市の歯医者さんです!
by hotarudadc

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